トップページへ戻る > スキルアップを求めて転職
薬剤師が転職をする理由は、何も人間関係のトラブルに限ったことでは
ありません。
3年以上ひとつの薬局に常駐していると、薬の種類がどんどん増えていく
わけではありませんので、例えば「○○クリニック」に併設された薬局で
あれば、そのクリニックで処方される薬しか基本的に取り扱いません。
クリニック自体の診療科目が増えることはまずありませんので、患者さん
が持つ病気の属性がずっと同じなため、同じ薬を調剤して渡し続けること
になります。
働き始めの頃は多少、不慣れな部分もあり、新鮮さを感じますが、3年も
続けていると、同じことの繰り返しに感じる部分も多くなります。
同じ薬の処方を繰り返し続ける状態になると、向上心を感じることが難し
くなるので、スキルアップを目指して、他のクリニックや病院の処方箋を
見たいと希望を出される方も多いようです。
元々薬剤師の資格を取得された方は、勉強熱心な方が多いということを
考えれば、当然かもしれませんね。
そこで大手のチェーン薬局であれば、「それなら次はこの場所で」という
感じで違う薬局を提示することも出来るのですが、個人経営の薬局の場合
は、通勤できる場所に限界が早く訪れます。
このようになるとモチベーションが下がってしまい、自分の知識や技術の
スキルアップを求めて、別の薬局、職場へ転職される方が出てくるという
わけです。
例えば料理人を想像してみてください。
料理学校を卒業して、1つのお店に入り、そのお店で提供する料理を一通り
覚えて、何年も同じ店で、新しい料理を創作する権限を与えられずに同じ
料理を提供し続けたら、飽きてしまいますよね。
それと同じようなことが薬剤師にも当てはまるということです。